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MFC と ATL

Microsoft Foundation Classes (MFC) は Win32 上の C++ オブジェクト指向ラッパーを提供し、ネイティブ デスクトップ アプリケーションの迅速な開発を可能にします。 Active Template Library (ATL) は COM 開発を簡単にするラッパー ライブラリで、ActiveX コントロールを作成するためによく使用されます。

MFC や ATL プログラムは Visual Studio Community エディションか、それ以上のエディションで作成できます。 Express Edition は、MFC や ATL をサポートしません。

Visual Studio 2015 では、Visual C++ はオプションのコンポーネントです。また、MFC および ATL コンポーネントは Visual C++ のオプションのサブコンポーネントです。 Visual Studio の初回インストール時に、これらのコンポーネントを選択しなかった場合、MFC プロジェクトや ATL プロジェクトを初めて作成したり、開こうとしたときに、これらのコンポーネントをインストールするよう要求されます。

Visual Studio 2017 以降では、MFC と ATL は、Visual Studio インストーラー プログラムの C++ によるデスクトップ開発ワークロードにおけるオプションのサブコンポーネントです。 MFC を使用せずに ATL のサポートをインストールすることや、MFC と ATL のサポートを組み合わせることができます (MFC は ATL に依存します)。 ワークロードとコンポーネントの詳細については、「Visual Studio のインストール」を参照してください。

Title 説明
MFC デスクトップ アプリケーション Microsoft Foundation Classes は Win32 上のオブジェクト指向のシン ラッパーを提供し、C++ の GUI アプリケーションの迅速な開発を可能にします。
ATL COM デスクトップ コンポーネント ATL は、クラス テンプレートおよびその他の使用のためのコンストラクトを提供し、C++ の COM オブジェクトの作成が簡単にします。
ATL/MFC 共有クラス MFC および ATL で共有される CStringT Class およびその他のクラスのためのリファレンス。
リソース ファイルの操作 リソース エディターを使用して、文字列、画像、ダイアログ ボックスなどの UI リソースを編集できます。
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